前略
朝日新聞9/29（火）の朝刊に丸中醤油さんの記事が
載っていて、その記事を読んでペンを取りました。
私は、丸中醤油さんの「三年熟成醤油」を愛用しています。
はじめてその醤油をなめた時、辛いだけでなく甘くてまろやかで
おいしいのに驚きました。この醤油を使うと、
煮物の味付けはだしと酒と醤油で充分美味しいですし、
炒めものの味付けは、醤油だけでも充分美味しいと思います。
素材の美味しさを引き出せるのが良い調味料だと
思いますが、丸中醤油さんの醤油はまさにそういう
ものだと思います。
そして、醤油は微生物による発酵食品なので
身体にとても良い。まさに一石二鳥ですね。
醤油作りをしていらっしゃる中居さんの情熱が文面から
伝わりました。良い醤油を作りたいという気持ちがわかりました。
消費者として本当にありがたいことです。
昔からの蔵を残される選択をされたこともすばらしいです。
又、経営が落ち込んだ丸中醤油を存続される決意に
感謝します。
手間ひまかけて心を込めて作られたものだから深みのある
優しい味わいの醤油が生まれるのですね。
今後とも伝統的な製法を守り
美味しい醤油を作り続けて下さい。
消費者として、作り手の想いを受けとめながら
ていねいに料理したいと思います。
末筆ですが、中居さんをはじめ皆様のご健康を
心よりお祈りします。　　　　　　　　　平成21年10月1日