2021年仕込み用 原料が持ち込みされました。
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現在弊社蔵元では、年に一度の仕込みの最中でございます。
今回ご紹介させて頂くのは、三代にわたって大豆をご供給いただいております
契約農家のお一人、西田拓夫さんが息子さんとご一緒に原料をお持ちくださった際の様子でございます。
私ども丸中醤油は、生産者さんと昭和38年より地産地消の≪契約栽培≫という形をとっております。
「必ず出来た原料をすべて買わせていただくのでどうか安全な原料を作ってください」
という趣旨によってお互いに責任を持つ信頼関係を既に58年の歳月培っております。
西田さんはお父さん・西田拓夫さん・息子さんの3代に渡ってのお付き合いです。
自ら、原料を原料倉庫の指定場所に操作して置いてくださいます。
「丸中さんとは父親の代からです。肥料は鶏糞だけで、農薬を使っていませんので
絶対安全やと自信もって頂けると思います。私は私どもと同じくコツコツ地道にされている
丸中さんをずっと安心原料で応援しているつもりです。」大豆生産者 西田拓夫氏
これから幾日にも渡って、このように持ち込みしてくださいます。
このような「安心して醤油育てに専念できる環境」は丸中醤油の基礎となっております。
大豆は蒸して、小麦は煎る。
蔵内では、塩吊りも始まり、いよいよ仕込みスタートです。